【新入社員ブログ】~2~「初心者向け!テスト自動化ツールmablの主要機能まとめ」
【はじめに】
こんにちは。
モンテカンポの小野寺です。
今回で第2回です。
この記事を執筆し始めたのはオリンピック開会してすぐの連休明けですが、社内の話題はオリンピックで持ちきりです。
いまも各競技の結果が気になって仕方ありません。。。
ネットニュースを見たい気持ちを押し殺し、今回は皆さんと一緒にmablの基本的な機能を理解していきたいと思います。
それでは今月もよろしくお願いします!
【そもそもmablって?】
本題に入る前に、まずは前提的な部分から始めましょう。
「mabl」はアメリカ・ボストンに本社を置くmabl.Inc社が提供するテスト自動化支援ツール
です。
「mabl」とかいて「メイブル」と読みます。
テストの作成から実行、分析までmabl1つで網羅することができるツールです。
対象となるのはwebブラウザで、UI・APIテストを実行可能です。
同じ対象にテストを複数回行うリグレッションテストで本領を発揮します。
細かい話をすると他にも行っているテストはあるのですが、そこはまたの機会に。
mabl開発の背景に関してこのようなブログを見つけました。
↓↓
英文直訳ぽい日本語なので要約すると、
「最近開発スピードがどんどん早くなっているけど、QA側のスピードがその速度に追い付いていなかった。その問題を解決すべく開発したのがmablなんだぜ。」
ということです。
AI技術と直感的な操作でテストのスピードを向上させることが売りなんですね!
【mablの主要機能】
では本題の主要な機能についてです。
こちらにはmablの機能がまとめられていましたので見ていきましょう。
↓↓
すべて便利そうですが特に気になった部分を抜粋してみます。
※’LEARN MORE’に載っていた内容も記載しています。
・ローコード(LOW CODE)
コードがかけなくても自動テストを作成することができる。
javascriptを使って標準機能以外の操作を行うことも可能。
・詳細な結果(IN-DEPTH RESULTS)
mablはSaaS型のサービスで、過去の実行結果や各ステップでのあらゆる情報を記録している。
そのため詳細なテスト結果を視覚的に把握することができ、問題の原因の特定から対応まで素早く行うことが可能。
・自動修復(AUTO-HEALING)
UIの修正に伴い画面に変更があった場合にmablはその変更を検知し作成したテストケースを自動的に修正。
・クロスブラウザテスト(CROSS-BROWSER TESTING)
一度テストケースを作成すればchromeやsafariなど複数のブラウザで同時にテスト可能
モバイル環境の指定も可能。
つまり、
プログラミングの知識がなくても自動テストをつくることができる。
一度テストケースをつくってしまえば、後にデザイン修正を行ってもテストケースを修正する必要がなく、テスト環境ごとに作成する必要もない。
しかもテスト結果は見やすくまとまる!
といった具合でしょうか。
ここまでを見ると至れり尽くせりでめちゃめちゃ便利そうですね。
実際に使ってみるのが楽しみです。
【おわりに】
今回はmablの特徴的な機能についてご紹介しました。
なんとな~くmablがやってくれることのイメージがついたでしょうか?
とはいえ、実際に使ってみてどれほどその利便性を実感できるか、が一番気になるところだと思います。
直感的ということですが、初心者の私でもそれなりに作業ができるのでしょうか。
次回からは弊社が運営するサービス「hairlogy」のSTGサイトを使って実際にmablを触っていきます。
操作性を確かめつつ、その他機能を紹介していきます。
次回もよろしくお願いします!
それではまた来月!
【おまけ】
記事を書くのにmabl公式サイトを参考にしたのですが、英語を読むのが少し大変でした。
日本語のサイトもありますが不自然な日本語です。
ただヘルプページは比較的自然な日本語になっています。
以下に各サイトのリンク貼っておきますので興味があればぜひに~