【2024年最新】テスト管理ツール11製品の徹底比較!メリットや選ぶポイントも解説!【脱Excel】
システム開発におけるテストの管理をExcelでおこなっている方も多いかと思います。
しかしメンテナンスの手間や過去情報の検索に時間がかかるなど、課題を抱えているという声も多く聞きます。データ量の増加やプロジェクトの複雑化にともない、Excelでの管理だけでは限界がおとずれてしまうのです。
そのようなお悩みのある方々には、テスト管理ツールの導入がオススメです。
テスト管理ツールを導入することで、レポートやテスト結果をチームで共有しやすくなり、属人化を軽減することも可能です。
そこで今回は、テスト管理ツールのメリットや比較のポイントを解説したうえで、11種類のツールについて徹底比較をします!
Excelでテスト管理をするデメリット
Excelは、多くの現場で手軽なテスト管理ツールとして使用されていますが、その使用にはいくつかの重要なデメリットがあります。その例として、以下のポイントがあげられます。
・管理にミスが生じる ・同時編集のリスクがある ・視覚的な把握が困難 ・レポートを手動作成するのが困難 |
それぞれについて詳しくみていきましょう。
管理にミスが生じる
Excelでテスト管理をおこなうと、テストケースや結果の数が増えるにつれて管理が複雑化し、ミスや漏れが生じるリスクが高まります。
とくに、多くのテストケースを手動で入力・更新する場合、誤入力や見落としが頻繁に発生します。また、テストケースの修正履歴が追跡しにくいため、過去の変更内容を確認するのが難しく、ミスの原因になりやすいです。
結果として、正確なテスト結果が得られず、品質管理にも悪影響を及ぼす可能性があります。
同時編集のリスクがある
Excelは基本的に単一ユーザー向けのツールであり、複数の担当者が同時に編集することは想定されていません。
そのため、複数のユーザーが同時に作業をおこなうと、データのバージョンが不統一になり、どのバージョンが最新であるかが不明確になるリスクがあります。
また、同時編集の結果として、データが上書きされる、または一部のデータが消失するというトラブルも発生しやすくなります。
視覚的な把握が困難
Excelでは、テストの進捗状況や結果を視覚的に把握するのが困難です。
進捗状況を把握するためにグラフやチャートを作成することは可能ですが、そのためには高度なExcelスキルが必要であり、作業に多くの時間を費やすことになります。
さらに、リアルタイムでの情報更新が難しいため、テストの現状を常に最新の状態で共有することが困難です。
レポートを手動作成するのが困難
Excelでのレポート作成も手動でおこなう必要があるため、時間と労力がかかります。
とくに、大規模なプロジェクトでは、各テストケースの状況を手動で収集し、集計する作業が煩雑になりがちです。
また、Excelの機能だけでは、テスト結果を効果的に分析するためのレポートを簡単に作成することは難しく、報告のためのデータ整備やフォーマット調整に多くの時間を割かれることになります。
ツールの使用でテスト管理がどう変わる?
テスト管理ツールを導入すると、プロジェクトの進捗状況やテスト結果の把握が格段に向上します。具体的には以下のポイントでメリットがあります。
・レポート機能で共有がしやすい ・テスト結果や状況を共有しやすい ・属人化が軽減する ・作業が標準化される |
それぞれについて詳しくみていきましょう。
レポート機能で共有がしやすい
テスト管理ツールのレポート機能を使うことで、情報の共有が簡単になります。
ツールには統一されたフォーマットがあり、閲覧者にとって見やすく、わかりやすいデータを提供できます。
また、JIRAやGithub、Redmineなどからのエクスポートデータを調整し、グラフ化する機能があり、今まで手作業でおこなっていた部分を自動化してくれます。
専用ツールだからこそ、レイアウトも綺麗で、プレゼンテーションや報告の場面でもそのまま使えるという利点があります。
テスト結果や状況を共有しやすい
テスト管理ツールを使えば、チーム内の独自のやり方が減り、情報の把握がしやすくなります。
テスト結果やテストケースのフォーマットが統一されるため、誰が見ても理解しやすく、情報の見落としや誤解が減少します。
さらに、複数のチームや関係者との情報共有もスムーズになり、プロジェクト全体の透明性が高まります。
属人化が軽減する
テスト管理ツールの導入により、属人化が大幅に軽減されます。
過去のテスト結果や知見を容易に参照できるようになることによって作成者や実施者によって精度が下がるリスクが減り、個々のメンバーが蓄積してきたノウハウやテクニックも、手順や観点として残りやすくなります。
結果として、チーム全体のスキル向上や品質の安定につながります。
作業が標準化される
ツールを使用することで、作業の標準化が進みます。
ワークフローの統一が容易になり、管理コストの低減にも寄与します。さらに、業務知見が一元管理されることで、同じ作業を繰り返す必要がなくなり、効率的な業務運営が可能になります。
標準化されたプロセスにより、プロジェクト全体の整合性が向上し、業務改善が図られます。
▼テスト管理ツールを実際に導入した企業の声はこちら▼
テスト管理ツールで重視すべきポイントは?
テスト管理ツールを選ぶ際には、以下の重要なポイントを考慮する必要があります。
・カスタマイズ性 ・外部ツールとの連携性 ・テストの再利用性 ・セキュリティ性 ・サポート体制 |
これらのポイントを押さえておくことで、プロジェクトのニーズに最適なツールを見つけやすくなります。
カスタマイズ性
ツールの操作性と既存の作業フローへの適応性は重要な要素です。
たとえばExcelライクなインターフェースを持つツールなら、導入時の学習コストが少なく、スムーズに移行できます。
また、独自のプロセスに合わせてツールをカスタマイズできる機能があると、運用がさらに楽になります。
外部ツールとの連携性
プロジェクト管理ツールとの連携性も大切です。
JiraやGithub、Redmineといったプロジェクト管理によく使われるツールと連携できる製品を選ぶことで、複数のツールを使い分ける手間が省け業務の効率化を図れます。
テストの再利用性
テスト管理ツールを選ぶ際は、テスト結果の再利用性も重要です。
一度実行したテストの結果を他のテストでも簡単に再利用できると、時間と労力を大幅に削減できます。
テストの品質も一貫性を保ちやすくなり、無駄な作業を減らせるでしょう。
セキュリティ性
テスト管理ツールのセキュリティ機能についても無視できません。
とくにクラウド型のツールを利用する場合、データの保護やアクセス制御の強化が求められます。
高度なセキュリティ対策を講じているツールを選ぶことで、情報漏洩のリスクを減らし、安心して利用できる環境を整えることが重要です。
サポート体制
最後に、ツール導入後のサポート体制もチェックしましょう。
テスト管理ツールは海外製品が多く、日本語でのサポートの有無は重要なポイントです。ツールを導入した後、サポートが充実していなければ安心して利用できないでしょう。
とくにトラブル発生時に迅速な対応が期待できるサポート体制があるかどうかを確認すると、長期的な運用において大きな助けとなります。
PractiTest(プラクティテスト)に関する
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テスト管理ツール徹底比較
それではここから、テスト管理ツールを実際に一覧で比べてみましょう!
cat
製品紹介
「CAT」は、Excelライクな操作性を持つテスト管理ツールで、テストケースの作成・管理をオンラインでおこなえます。
既存のExcelデータをそのままインポートできるので、従来の作業フローを崩すことなくスムーズに移行可能です。
テストの進捗管理やバグ管理も一元化され、BTSツールとしても利用できるため、プロジェクト全体の効率を大幅に向上させます。
さらに、「CAT」はリアルタイムでの進捗状況や品質・納期の可視化を実現し、開発リスクを最小限に抑えます。
ガントチャートやプロダクトバックログ、リポジトリ連携機能により、開発の上流工程から下流工程まで一貫して管理できるのも大きな魅力です。
機能/特徴
・Excelライクな操作性
Webアプリながら、Excelのようにテストケースを編集・管理可能。Excelからのインポート・エクスポートも対応。
・テストケースとバグの一元管理
テストケースだけでなく、発生したバグの管理も可能で、BTSツールとしての役割も担う。
・直感的でわかりやすいUI
初めての利用者でも、マニュアルなしで操作を始められるシンプルなインターフェース。
・リアルタイムの進捗・課題管理
テストの進捗状況や障害対応状況をリアルタイムで把握し、迅速な課題解決を支援。
・品質・納期の可視化
機能や環境ごとの品質分析ビュー、バーンダウンチャートでリリースリスクを予測。
・開発工程の一元管理
ガントチャートやプロダクトバックログを用いて、上流工程からの支援が可能。
・コード情報の統合
リポジトリと連携し、コードレビューや開発規模の確認を容易に。
・柔軟な情報共有基盤
APIを活用したレポート作成やビジネスチャットへの定期レポートで情報共有を最適化。
価格
・フリープラン
10ユーザーまで
・スタンダードプラン
ライセンス料金(1ユーザー)
2,650円/ 月
製品提供
・製品URL
・企業名
株式会社SHIFT
・企業URL
https://service.shiftinc.jp/outline/
PractiTest
製品紹介
PractiTestは、テスト資産の一元管理と効率的なテストプロセスを実現するための総合テスト管理ツールです。
柔軟なカスタマイズ性により、各プロジェクトのニーズに応じたテスト業務の効率化が可能です。また、繰り返し必要なテストケースを再利用することで、リリースまでの時間を短縮し、費用対効果を最大化します。
PractiTestはGithubやRedmine、Jira SoftwareやSlackなど、さまざまなツールとの連携が可能で、すべてのテストデータや結果を一元管理します。
また業界随一のセキュリティ性も魅力のひとつです。
さらに、リアルタイムで進捗状況を可視化できるダッシュボードを提供し、迅速な意思決定を支援します。セキュリティ対策も万全で、最も厳しい基準に準拠しているため、安心してご利用いただけます。
導入企業にはマクドナルドやTOYOTA、楽天グループなど世界的に有名な企業が名を連ねており、その信頼性と効果が証明されています。
機能/特徴
・柔軟なカスタマイズ性
プロジェクトに合わせてテスト業務を効率化するための柔軟なカスタマイズが可能。
・再利用性
繰り返し必要なテストケースの再利用により、テストプロセスの効率化とリリース時間の短縮を実現。
・外部連携
Jira SoftwareやSlackなど他ツールとの連携により、テスト業務を一元的に管理。
・テスト資産の一元管理
すべてのテストデータや結果を一か所で管理し、Excelやスプレッドシートからの簡単なデータインポートが可能。
・リアルタイムの進捗状況可視化
ダッシュボードでリアルタイムにテストの進捗状況を把握し、迅速な意思決定を支援。
・工数削減
テストシナリオ作成の効率化により、工数を最大20%削減。
・業界トップクラスのセキュリティ
厳格なセキュリティ対策と国際基準のコンプライアンス体制を備え、データを安全に保護。
▼PractiTestのセキュリティについてはこちら▼
・日本語サポート
導入から運用開始まで日本のスタッフによるサポートを提供。
価格
・無料モニターあり
・1ライセンスあたり月額$49〜
製品提供
・製品URL(モンテカンポ)
・企業名
PractiTest
・企業URL
PractiTest(プラクティテスト)に関する
お問い合わせ
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機能についての問い合わせなどお気軽にお問い合わせください。
Qangaroo
製品紹介
Qangarooは、ソフトウェア開発現場でのテスト管理を効率化するために設計されたクラウド型のテスト管理ツールです。
見やすさと操作しやすさを追求したシンプルなユーザーインターフェースを提供し、テストの進捗状況やテストケースの再利用を直感的におこなえるようにします。
プロジェクト全体の状況を把握しやすく、チームの即戦力となる信頼性の高いツールです。
さらに、Excelライクな操作感で、既存のテストデータをスムーズに移行できるため、初心者から熟練者まで誰でも簡単に使いこなせます。
BacklogやRedmineなどのBTSとの連携機能により、バグの管理や修正作業も効率的におこなえ、テスト担当者とエンジニアの間で円滑なコミュニケーションが可能です。
Qangarooを導入することで、開発プロセス全体の品質向上とスピードアップを実現し、チームの生産性を飛躍的に向上させることができます。
機能/特徴
・シンプルなユーザーインターフェース
直感的に操作できるUIを採用し、テストの進捗状況やテストケースの管理をグラフィカルに表示。個々のメンバーからプロジェクトリーダーまで、全体の状況を容易に把握可能。
・Excelライクな操作性
Web上でExcelに似たインターフェースを使用してテストの作成や編集が可能。Excelシートからのコピー&ペーストも簡単で、既存のテストデータを効率的に移行。
・クラウド型で簡単導入
クラウドベースで提供されるため、導入が迅速かつ簡単。場所を問わず、チーム全体で即座に利用開始できる。
・BTS連携機能
BacklogやRedmineなどのバグ管理システム(BTS)とシームレスに連携。Qangarooで報告されたバグは自動的にチケットとしてBTSに同期され、エンジニアとの効率的な連携が可能。
価格
・フリープラン
¥0/月(1ユーザーまで)
・ライトプラン
¥980/月(3ユーザーまで)
・スタンダードプラン
¥5,000/月(5ユーザーまで)
・エンタープライズ
¥要問い合わせ/月
製品提供
・製品URL
・企業名
株式会社テクノデジタル
・企業URL
Qase
製品紹介
Qaseは、クラウド上でテスト管理を効率的におこなうためのSaaS型ツールです。
テスト項目の作成から実施、バグ管理、テスト結果の分析まで、幅広い機能を提供し、ソフトウェア開発のテストプロセスを包括的にサポートします。
直感的で使いやすいユーザーインターフェースを持ち、自動テストとの連携も簡単に設定可能。Jiraなどの外部ツールとの豊富なAPI連携を活用することで、既存のワークフローとの統合もスムーズです。
Qaseには、無料のFreeプランから始められるほか、チーム規模や利用ニーズに応じて、より多機能なStartupプラン以上を選択可能です。
機能/特徴
・クラウドベースのSaaS型ツール
クラウド上でテスト項目を効率的に管理できるSaaS型のテスト管理ツールです。
・幅広いテスト管理機能
テスト項目の作成、実施、バグ管理、テスト結果の分析など、多様な機能を提供し、テストプロセスを包括的にサポートします。
・料金プランの柔軟性
無料プラン(Freeプラン)から、より多機能で大規模なチーム向けのStartupプラン以上まで、ニーズに応じた4つの料金プランを提供。
・自動テストの簡単な連携機能
自動テストとの連携が簡単に設定可能で、テストプロセスの効率化を実現します。
・直感的なユーザーインターフェース
シンプルで使いやすいUIを備えており、初めてのユーザーでもすぐに操作方法を理解できます。
・豊富なAPI連携オプション
Jiraなどの外部ツールとのAPI連携が豊富で、既存のワークフローやツールとの統合がスムーズにおこなえます。
価格
・無料プランあり
・Startup 月額$20
・Business 月額$30
・Enterprise 要問い合わせ
製品提供
・製品URL
・企業名
Qase
・企業URL
QualityForward
製品紹介
QualityForwardは、リリースサイクルの高速化と大規模・複雑なプロジェクトへの対応を可能にするテスト管理ツールです。
テストケースの作成、進捗管理、品質の可視化、バグ追跡などの定常作業を自動化することで、エンジニアを煩雑な集計や管理作業から解放し、効率的なテスト管理を実現します。
Jira SoftwareやRedmineとの連携により、バグの起票や欠陥情報の取得もスムーズにおこなえます。
さらに、テスト資産の一元管理や効率的なレビュー活動をサポートし、プロジェクトの進捗やリスクを多角的に可視化できます。
機能/特徴
・テスト要件管理
テストケース、テストシナリオ、テスト条件などのテスト要件を一元管理し、効率的なテスト計画の立案と進捗の確認が可能。チーム間のコミュニケーションを改善します。
・ファイル管理機能
ソースコードや設定ファイルなどの関連ファイルを管理でき、ファイルのバージョン管理や差分比較が可能で、変更履歴の把握が容易です。
・テスト結果の記録・分析
テストの結果を自動で記録し、エラーや不具合を検出。テスト結果を分析して、テストケースの改善や開発プロセスの最適化に活用できます。
・レポート作成機能
テストの進捗状況や結果をわかりやすいレポートにまとめることができ、レポートはプロジェクトの状況に応じてカスタマイズ可能です。
・プロジェクト管理ツールとの連携
Jira SoftwareやRedmineと連携し、テスト実行画面からバグの起票や欠陥情報の取得が可能です。
・テスト・品質の可視化
多角的なレポートを通じて進捗や品質を可視化し、プロジェクトのリスクや課題の早期発見を支援します。
・効率的なレビュー活動
無駄な時間と手間を削減し、効率的なレビュー活動をサポートします。
・テスト資産管理
テストケースの再利用が容易で、過去のテスト資産を素早く検索・活用できます。
価格
・フリープラン(4ユーザーまで)
・ビジネスプランは10,000 円 / 月(5ユーザーまで)
製品提供
・製品URL
・企業名
株式会社ベリサーブ
・企業URL
https://www.veriserve.co.jp/corp/profile/
PractiTest(プラクティテスト)に関する
お問い合わせ
トライアルアカウントお申し込みや、製品デモの依頼、
機能についての問い合わせなどお気軽にお問い合わせください。
TestCollab
製品紹介
estCollabは、使いやすさと高度な連携機能を兼ね備えた総合テスト管理ツールです。
直感的で分かりやすいUIにより、初めてのユーザーでも簡単に操作が可能。アプリ内ライブチャットサポートを利用することで、迅速な問題解決をサポートします。
Jiraとのシームレスな連携機能を備え、TestCollabから直接Jiraにバグを投稿したり、Jira上でテストケースやレポートを一元管理することができます。
また、自動作業割り当てや再利用可能なテストスイートにより、テストプロセスの効率化を実現。
さらに、@mention機能やアプリ内通知を活用して、チーム間のコミュニケーションを強化します。APIファーストの設計で他のツールとの連携も簡単におこなえます。
機能/特徴
・使いやすいUIとアプリ内ライブチャットサポート
直感的で理解しやすいUIを提供し、アプリ内でライブチャットサポートが利用可能。
・シームレスなJira連携
TestCollabから直接Jiraにバグを投稿でき、Jiraプラグインを使用することで、すべてのテストケース、テスト計画、およびレポートをJira上で表示可能。
・自動作業割り当て機能
テストケースの割り当てを自動化し、複数のテスターへの効率的なタスク配布が可能。
・再利用可能なテストスイート
複数のプロジェクトで同じテストケースを再利用可能。テストケースが更新されると、すべてのプロジェクトで自動的に更新。
・期限付きTo Doリスト
重要なタスクを期限付きのTo Doリストで管理し、チーム全体の生産性を向上。
・@mentionコメントとアプリ内通知
@mention機能やアプリ内通知を利用して、迅速で効果的なコミュニケーションをサポート。
・APIファーストの設計
他のツールやサービスとの連携を容易にするAPIファーストの設計。
価格
・無料プランあり
・Premium 月額$29
・Elite 月額$39
・Enterprise 要問い合わせ
製品提供
・製品URL
・企業名
TestCollab
・企業URL
TestLodge
製品紹介
TestLodgeは、テスト作業を簡素化し、チーム全体での協力を強化するシンプルで使いやすいテスト管理ツールです。
ユーザー数に制限がなく、全てのチームメンバーがテスト計画、要件、テストケース、テスト実行を一元管理できるため、効率的なテストプロセスを実現します。
アクティビティフィード、ダッシュボード、グラフ、レポートでリアルタイムにテストのステータスと結果を確認でき、チーム全体で迅速な意思決定が可能です。
カスタマイズ性にも優れ、プロジェクト管理やアジャイル手法にも対応。独自のフィールドを定義して、必要な情報を保存し、テストドキュメントの更新や進化も簡単におこなえます。
機能/特徴
・シンプルで使いやすいUI
テスト作業を簡素化し、すぐに改善と整理を始められるシンプルなインターフェースを提供。
・無制限のユーザー数
ユーザー数に制限がないため、チーム全体でテスト計画、要件、テストケース、テスト実行を一箇所で管理できる。
・リアルタイムの情報取得
アクティビティフィード、ダッシュボード、グラフ、レポートでテストのステータスと結果を即座に確認可能。
・カスタマイズ性
プロジェクト管理やアジャイル手法に対応し、優先度やカテゴリなど、独自のフィールドを定義可能。テストドキュメントはいつでも更新できる。
・詳細なダッシュボードとレポート
テストの進行状況を視覚的に把握するためのグラフとダッシュボードを提供し、合格/不合格/スキップされたテストのレポートを取得可能。
・チームコラボレーション機能
チーム全体の同期を保ち、プロジェクトごとにユーザー権限を設定し、カスタムロールを作成。ユーザーのワークロードレポートでタスク管理をサポート。
価格
・30日間無料トライアルあり
・PERSONAL 月額$34
・BASIC 月額$69
・PLUS 月額$139
・PREMIUM 月額$279
製品提供
・製品URL
https://www.testlodge.com/tour
・企業名
TestLodge
・企業URL
TestRail
製品紹介
TestRailは、テスト管理をシンプルにするWebベースのテスト管理ツールです。
使いやすいUIでテストケース、テスト結果、エビデンス、レポートなど、テストに関わるすべての情報を一元管理。Excelなどの表計算ソフトから脱却し、チーム全体のテスト活動の効率化を促進します。
リアルタイムで進捗状況が把握でき、不具合の追跡も迅速におこなえるため、開発のスピードアップを実現。また、カスタマイズ可能なテスト管理機能により、既存のテストケースのインポートや管理項目の自由な設定が可能です。
DevOpsパイプラインやテスト自動化フレームワーク、問題追跡ツールとシームレスに統合でき、広範なAPIで理想のテストツールスタックを構築します。クラウド版とオンプレ版を選べるため、企業のニーズに応じた柔軟な導入が可能です。
機能/特徴
・情報の一元管理
テストケース、テスト結果、エビデンス、レポートなど、テストに関する情報をWeb上で一元管理。Excelなどのファイルベースの管理から脱却し、効率化を実現。
・リアルタイムの進捗把握と不具合追跡
テスト結果がリアルタイムで反映されるため、進捗状況の把握が容易。不具合の登録とテスト結果の関連付けが迅速におこなえる。
・カスタマイズ可能なテスト管理
テストケースの管理項目を自由にカスタマイズ可能。既存のテストケースをCSVやXMLで簡単にインポート可能。
・多彩なレポート作成機能
視覚的に分かりやすいレポートテンプレートを提供し、迅速な結果の報告や共有が可能。
・DevOpsパイプラインとの統合
DevOpsパイプライン、テスト自動化フレームワーク、問題追跡ツールと統合が可能。広範なAPIを活用してテストツールスタックを最適化できる。
・オンプレ版とクラウド版の提供
用途に応じてオンプレ版とクラウド版を選択可能。
価格
年額19万8,000円/5ユーザー
※ボリュームディスカウントあり
製品提供
・製品URL
https://www.techmatrix.co.jp/product/testrail/
・企業名
テクマトリックス株式会社
・企業URL
https://www.techmatrix.co.jp/company/index.html
Zephyr
製品紹介
Zephyr Squadは、Jira製品上で動作するテスト管理ツールで、ソフトウェア開発のテスト計画、進捗、結果を一元管理します。
Jiraの柔軟な操作性をそのまま活用し、CSVインポートや進捗状況のグラフ化が簡単におこなえます。
シンプルなテストから高度な計画を必要とするテストまで、多様なプロセスに対応し、プロジェクトの品質管理を強力にサポートします。
さらに、BambooやJenkins、JUnitなどの開発支援ツールとの連携が可能で、開発全体の効率を向上させます。
高可用性と多言語対応で、グローバルな開発チームにも適しています。
機能/特徴
・Jira製品との統合
Zephyr SquadはJira上で動作し、Jiraの操作性と機能をそのまま利用可能。テストケースはJiraの課題として管理され、CSVインポートやダッシュボードでの進捗状況のグラフ化が容易。
・多様なテストプロセスをサポート
シンプルなテストから高度なテスト計画まで、さまざまなテストプロセスを支援。テストサイクルの設定や管理、テストケースのインポート、再利用、変更が可能。
・試験進捗状況の可視化
テストプロセス、テスト実施状況、テスト結果をグラフやレポートで可視化し、プロジェクトの品質確認を容易に。
・システム連携の柔軟性
Zephyr SquadはJiraのアドオンとして、Bamboo、Jenkins、JUnitなどのツールとシームレスに連携。REST APIを使用した他アプリケーションとの連携も可能。
・高可用性とスケールアウト対応
Jira Data Centerライセンス対応で、高可用性、スケールアウト、災害対策機能を提供。
・多言語対応
ドイツ語、フランス語、スペイン語、ロシア語、韓国語、日本語、簡体字中国語、トルコ語に対応。
価格
25ユーザー年間171,000円〜
製品提供
・製品URL
https://smartbear.com/test-management/zephyr/
・企業名
SmartBear
・企業URL
テスト管理ツール徹底比較(OSS)
テスト管理ツールは無料のオープンソース(OSS)のものもあります。設定が複雑だったり出来ることに制限はありますが、Excel管理からの脱却には一役買ってくれるでしょう。
TestLink
製品紹介
TestLinkは、テスト工程をWeb上で一括管理できるオープンソースのテスト管理ツールです。テストケースやテストスイート、テスト計画、テストプロジェクト、ユーザー管理、レポートの提供など、多岐にわたる機能を備えています。とくに日本語対応で、チーム内の役割設定や担当者割り当ても簡単におこなえるため、テスト管理が効率化されます。
TestLinkは、JIRAやBugzilla、Trac、Redmine、FogBugzなどのバグトラッキングシステムと連携可能で、テストケースの管理、実行結果の集計、変更履歴の管理などの機能を提供します。リアルタイムでの進捗状況の把握ができ、テスト結果をHTMLで表示したり、仕様書形式で出力することも可能です。
また、要求仕様とテストケース、バグ票を関連付けて管理できるため、テストプロセス全体の標準化が進み、品質の向上が期待できます。GPLライセンスに基づいた運用が可能で、コストをかけずに強力なテスト管理を実現します。
機能/特徴
・Web上でテスト工程を一括管理
・テストケース、テストスイート、テスト計画、テストプロジェクトの管理
・日本語対応
・ユーザー管理、役割設定、担当割り当てが可能
・JIRA、Bugzilla、Trac、Redmine、FogBugzなどのバグトラッキングシステムと連携
・テストケースの登録・管理・評価実行、結果集計が可能
・仕様書形式でテストケースの出力
・要求仕様とテストケースの関連付け管理
・テストケースの変更履歴、自動管理
・テスト結果の履歴を自動で管理
・テストケースの作成者と実行者の権限分離
・HTMLを使用したテストケース表記
・分散評価やネットを通じた情報共有が可能
・テストプランに基づいたテストケースの流用
価格
無料
製品提供
・製品URL
・企業名
Teamtest
Kiwi TCMS
製品紹介
Kiwi TCMSは、手動および自動テストに対応したオープンソースのテスト管理システムです。テスト計画の作成からテストケースの管理、進捗状況の追跡まで、すべてのテストプロセスを効率的にサポートします。複数のチーム間での作業割り当てや、製品リリース前のテレメトリテストにも対応しており、プロジェクト全体の品質向上を促進します。
また、Kiwi TCMSはJSON-RPCとXML-RPC経由で外部APIとの連携が可能で、GitHubとの追加統合もサポートしています。フルアクセスによって高い自由度のテスト環境を構築できるため、ソフトウェア開発のニーズに柔軟に対応します。さらに、有料サポートサービス「Kiwi TCMSエンタープライズ」を提供しており、企業向けのサポートが充実しています。
機能/特徴
・手動および自動テストに対応
手動と自動の両方のテスト管理が可能。
・テスト計画とケースの作成
詳細なテスト計画とテストケースを簡単に作成できる。
・進捗状況の追跡
テストの進捗状況をリアルタイムで追跡。
・複数チームへの作業割り当て
異なるチーム間でのタスクの割り当てと管理が容易。
・テレメトリのテスト
製品リリース前のテレメトリテストに対応。
・APIとの連携
JSON-RPCとXML-RPCを通じて外部APIと連携。
・GitHubとの追加統合
アプリ経由でGitHubとシームレスに統合。
・柔軟なテスト環境の構築
フルアクセスにより、高い自由度でテスト環境を設定可能。
・エンタープライズサポート
有料サポートサービス「Kiwi TCMSエンタープライズ」を提供。
価格
無料
製品提供
・製品URL
・企業名
オープン・テクノロジーズ・ブルガリア株式会社
まとめ
テスト管理は、ソフトウェア開発の品質を左右する重要な要素です。
Excelによる管理には多くのデメリットがあり、効率的な管理のためにはテスト管理ツールの導入が推奨されます。ツールを使用することで、進捗管理の効率化やデータの整合性の向上が期待でき、チーム全体の作業がスムーズになります。
ツール選びの際には、カスタマイズ性、外部ツールとの連携性、テストの再利用性、セキュリティ性、サポート体制などをしっかりと比較し、自社のニーズに最適なものを見つけることが重要です。テスト管理ツールで開発プロジェクトを効率化していきましょう!
PractiTest(プラクティテスト)に関する
お問い合わせ
トライアルアカウントお申し込みや、製品デモの依頼、
機能についての問い合わせなどお気軽にお問い合わせください。
この記事の監修
Dr.T。テストエンジニア。
PractiTestエバンジェリスト。
大学卒業後、外車純正Navi開発のテストエンジニアとしてキャリアをスタート。DTVチューナ開発会社、第三者検証会社等、数々のプロダクトの検証業務に従事。
2017年株式会社モンテカンポへ入社し、マネージメント業務の傍ら、自らもテストエンジニアとしテストコンサルやPractiTestの導入サポートなどを担当している。
記事制作:川上サトシ